本帰国の準備
2月からバタバタとしていて、更新が出来なかった理由の一つとして、実は4月に本帰国をしました。4年間のアメリカ生活が終了となったわけです…。そこで本帰国前に我が家がやったことを簡単に紹介します。
銀行口座の解約
銀行口座は、私個人の分は解約しました。夫のほうは今のところ継続中です。私の口座は、パートで働いていた分の金額しか入っていなかったので、Wise（旧Transfer Wise）で日本の口座へ送金しました。始めて利用したのですが、これ本当に便利ですね！手数料も安いし、日本への送金も2時間ほどで完了しました。（国によっては数日かかることもあるそうです。）銀行口座はCitiでしたが、こちらも解約はチャット上で出来るのでとっても簡単です。残高が残っていると、小切手にするか、自分で全額引き出すか聞かれるので、解約の前に日本の口座へ送金しておくと良いと思います。
お得なものを買っておく
本帰国が決まった際に何度も検索したのが、アメリカで買うとお得なもの！本帰国時に買うべきもの！せっかくだから最後にお得なお買い物がしたい！と欲望丸出しで調べたのですが、たどり着いた答えが、「これ、日本で使うかな？笑」
結局、そこまで大きいものは買いませんでしたが、帰国前にウッドベリーのアウトレットへ行って、少しお高めのブランド服、STAUBを追加で購入したりしました。日本で買うと高い調理器具はかなり安く買えるのでお得だと思います。STAUB、LODGEのスキレット、インスタントポット、Vitamixあたり。ただ、日本のキッチンはアメリカに比べて狭いので、そちらを十分考慮してください。我が家は今、インスタントポットの置場をどうするか悩んでいます。笑
先に本帰国した友人は、大量に洋服を購入して帰ったそうですが、帰国してから聞いた話では「アメリカで買った服、全然着ない。」だそうです。笑 日本の流行と全然違うしねぇ。日本ってトレンドが変わりやすいので、難しいですよね。別の友人は、寒いニューヨークの冬を越したダウン、コート類も日本では全く出番がないと言っていました。本帰国後に住むエリアにもよるとは思いますが、厚手の防寒具は必要ないかもしれないですね。
いらないものを処分
しばらく着ていなかった服は、本帰国の際に処分していこうと思いました。まだ綺麗な服も沢山残っていたので、せっかくだし捨てるのではなくて、売ってみようかな、と選んだお店がBUFFALO EXCHANGEです。店舗へ大量の荷物を持っていくのは面倒だったので、ネットで送料無料で買い取りしてくれるここを選びました。買取の申し込みをすると、数週間後に自宅へ専用の袋が届くので、服をいれて送るだけです。後日メールで見積もりがくるので、ストアクレジットか現金かを選択して完了。ネットで出来るのは便利ですが、かなり時間がかかったので要注意。
専用バッグにこれでもかというほど押し込んで、後日きた見積もり額は7ドル…！えーーー！せめて10ドルはいってほしかった。笑 日本のブランドも多かったので、アメリカではうけなかったのかな。結構綺麗だったのに。でも、買取できないものは寄付されるみたいなので、ただ捨てるより、ボランティア活動と思えばまぁいいでしょう！笑
また、服以外にもアメリカ仕様の大型家具、ソファやベッドも売っていくぞーとやる気満々だったのですが、帰国前に色々な諸事情があり（面倒にもなり笑）、結局引越し屋さんに処分してもらいました。売る場合は、海外在住日本人のコミュニティサイト、MixBで日本人の方に…と考えていました。日本人相手の方がトラブルや、過度な値引き交渉が起きないと聞いたので。アメリカで購入した家具はデザインも気に入っていたので、広い家に住めるなら持って帰りたかったなぁ。持ち家がある方、広い家に住める方は持って帰っても良いかもしれないですね！
アメリカの生命保険に加入
帰国前にやっておきたかったことの一つは、アメリカの生命保険に加入することです。なぜかって、日本の生命保険よりかなりお得なんです。日本の保険と同等の保証金額で、半分以下の保険料！しかも、加入時にアメリカに住んでいれば、日本へ帰ってからも継続できるので、本帰国前に入っておけば問題なし。この保険料の支払いのこともあり、主人のアメリカ銀行口座は継続しています。保険に入るには、個人でファイナンシャルプランナーの方にお願いしても良いのですが、初心者の私たちは日系の会社にお願いしました。無料でオンラインのセミナーや相談も行っていて、アメリカの保険について学ぶことも出来たのでかなり良かったです。本帰国前だとやることも多く忙しいと思うので、駐在中に加入しておくことをおすすめします。日本で入るより、断然お得です。ちなみに、保険加入前には健康診断を受けるのですが、自宅にスタッフの方が来て、採血や問診などを行うので、病院へ行く必要もありませんでした。
以上、簡単ではありますが、本帰国前にやったことです。あとは、とにかく現地の美味しいものを食べて、改めて観光地へいき、楽しむことのみです！物を買うより、思い出作りを沢山して帰ることをおすすめします♪
まずは美味しいレストラン②
とりあえず美味しいレストランを紹介しようの記事です。今回ご紹介する2件は、既にとっても有名なのでサクッと。
ニューヨークでハンバーガーといえばのお店「Emily」
店の看板はピザのマークだし、ピザレストランと出ていますが、ハンバーガーも有名です。4年間マンハッタンに住んでて、なんで今さらって感じなのですが、お値段もそれなりにするし、ハンバーガーはある程度の金額出せばどこも同じでしょうって思っていて、行ってなかったのです。が、違いました！笑
頼んだのは、Double stack burgerとEmilyというピザ。いやー美味しかった。ハンバーガーはEmmyソースという味噌ベースのソースがかかっていて、アメリカによくあるシンプルな味付けのハンバーガーではない！（あれもあれで美味しいけど）
ピザはピスタチオとトリュフ、はちみつというデザートピザ。モッツァレラチーズもたっぷりで、本当に濃厚な味。正直一人では食べきれない。もういいってなる！笑
だけどワイン飲みながら、少しずつ皆で食べるにはぴったりなんじゃないかなぁ。そうそう、あとシーザーサラダが美味しくて。見た目は地味ですが、アンチョビがのっていて、アンチョビとチーズの旨味がマッチして最高でした。おすすめ。
飲茶の有名店「Nom Wah Tea Parlor」
次に今さら行ったのかい！っていうお店が、チャイナタウンにある「Nom Wah Tea Parlor」です。飲茶は頻繁に行くのですが、なぜか有名なこのお店はスルーしておりました。ある日急に思い立ってお昼時に行ったのですが、長蛇の列。ああ、やっぱり人気なのね…。
もう絶品！最高！っていうほどではないですが、このお値段でこの飲茶を食べられれば大満足。やっぱり飲茶ってお腹いっぱい食べられて安くていいなぁ。お気に入りは、なすに海老のすり身が挟んであるものと、もち米の焼き豚チャーハン？（ちまきの中身みたいな感じ）これは美味しくて、後日テイクアウトで食べたときも注文しました。小籠包は普通でした。笑
以上、今さら行ってみた美味しいレストラン紹介でした。
まずは美味しいレストラン①
あれ？気付けば5月でした…。
色々書きたいことはたまっていますが、とりあえず美味しいお店を紹介！笑
まずはミッドタウンにある「Blue Willow」
大好きな四川風中華レストランです。
四川中華は、ミッドタウンにあるCafe Chinaや同系列店のブルックリンにある
Birds of a Featherがお気にいりでしたが、また新たに素敵なお店を発見！
去年の10月にオープンしたこのお店。セントラルパークからも近く、観光の際も便利です。
中華と言えど、バーカウンターもあって、店内もレトロで可愛い。
この日は平日のランチ。平日は11：30から4：00までお得なランチメニューがあります。メイン＋サンラータンスープor春巻き+ライスで12～14ドル！これはお得。
私たちは、Chilli Mala PlawnsとDouble Cooked Porkをメインに注文。これだけでも十分だったのですが、追加の担々麺。中華は2人だとオーダーが難しい。ついついあれもこれも頼みたくなっちゃうんだもん。笑
見た目は辛そうですが、そこまで激辛ではなく、おいしく食べられるくらいの辛さです。どれもこれも美味しかったー！ランチメニューといえど、メインは量もあるので、頼みすぎないように要注意。笑
お酒ももちろんありますが、ポットで出してくれるお茶もあるので、ランチには嬉しい。
Cafe Chinaが好きな方はきっと気に入ると思います。ぜひぜひ行ってみてください！
英語学習者におすすめの本
在米4年目になりますが、いつまで経っても難しい英語。毎回ESLの後はぐったり。最近は初めて会う人に、4年目って言いたくないなぁって思ったり。笑
話せる経験や考えがない
ESLでは、ディスカッションや自分自身の経験を話す機会が多いのですが、もう言葉が出てこない。単語というよりも、まずストーリーが浮かばない。日本でそんなに面白い経験もしてないし、普通の一般家庭で、学生やって、就職して、皆が食いつくような話題がない。どうしてクラスメイトはこんなに面白い経験をしているんだろう？って思います。これは英語力ではなく、人生経験の豊かさなのでしょうか？最近は、私自身の人生経験を面白く話せる自信がないので、日本の文化を改めて学び、いつでも紹介できるようにしています。日本では普通のことでも、国が違えば変わりますもんね。ディスカッションに関しては、先生が提示するテーマに沿って話しあうのですが、環境問題や政治などの時事ネタではなく、これまで考えたことのないテーマなんです。自分は人にどう思われたいか、どんな名誉を残したいか、というテーマには困り果てました。周りが話す意見をきいて、自分の考えを作っていくことから始めます。笑 皆よくすらすら言葉が出てくるなぁと感心しちゃいます。アメリカの学校は日本よりもディスカッションや、プレゼンテーションが多いと聞いたことがありますが、ESLでさえもそれを実感しますね。自分の興味のある分野だけでなく、あらゆる場面で会話ができるよう、いろんなことに目を向けていかなくてはいけないなーと日々実感しています。
洋書を読む
スピーキングだけでなく、最近少しずつ挑戦しているのがリーディングです。個人的に、とにかくスピーキング力を身につけたいと思っていたのですが、最近はリーディングも大事だなと思うようになりました。（むしろライティングも…全て大事。笑）語彙力を増やすために単語帳をひたすらやる…という勉強法はなかなか続かないので、読みながら語彙や文法も習得していきたいなと思っています。知らない単語が出てきて全然進まないってのが現実だったりしますが。笑
そこで、ESLの先生おすすめの本を紹介します。
To Kill a Mockingbird by Harper Lee（アラバマ物語）
In Our Time by Ernest Hemingway（われらの時代）
Ender's Game by Orson Scott Card（エンダーのゲーム）
The House on Mango Street by Sandra Cisneros（マンゴー通り、ときどきさよなら）
Fahrenheit 451 by Ray Bradbury（華氏451）
The Great Gatsby by F. Scott Fitzgerald
The Giver by Lois Lowry（ギヴァー 記憶を注ぐ者）
The Notebook by Nicholas Sparks（きみに読む物語）
Of Mice and Men by John Steinbeck（二十日鼠と人間）
Animal Farm by George Orwell（動物農場）
有名な本ばかりなので、映画化されているものもあります。今はAnimal farmに挑戦しているのですが、なかなか面白いです。農場や動物に関連する単語が多く、辞書が大活躍ですが、ストーリーが面白いので意外と進んでいます。サンプルでThe House on Mango Streetも少し読みました。子供のとき、森絵都さんの小説が好きでよく読んでいたので、こういう日常の風景を切り取った物語はかなり好みです。短編集なので読みやすいと思います。
NYPLのオンラインカード
今のところ、読み始めた本は全て無料で借りています。紙の本を買えば、印をつけたり、その本に愛着が沸いたりするとは思うのですが、残念ながら最後まで続かない気もして。笑
ニューヨークの公立図書館はデジタルライブラリーカードも存在します。このコロナ禍で、オンラインで本を借りることができるのはかなり便利！登録はNYPLのサイトから簡単にでき、本を読むための専用アプリをダウンロードすれば携帯やパソコンでいつでも読むことが可能です。NYPLのサイトではsimplyEというアプリが紹介されていますが、私はLibbyというアプリを使っています。どちらのアプリも、インストール後、カードを登録すればすぐに使用可能です。貸し出し中の場合は予約もできるので、気になる本は予約しておくといいと思います。
https://www.nypl.org/library-card
リーディング熱がいつまで続くかはわかりませんが、時間のある今こそ頑張りたいなと思います。いや、頑張るって考えると疲れてしまうので、純粋に本を楽しんでいきたいです。続くかな…。笑
Petee's Pie Company
レストランウィーク、バレンタイン、そしてインドアダイニングの再開ということで、とにかく食べることだけが楽しみな日々です。先日、LESで有名なパイ屋さんに行ってきました。
Petee's Pie Company
地元の人なら誰もが知っている超有名なお店。季節に合わせたローカル素材、オーガニックの小麦粉、グラスフェッドバターを使用した生地で作ったパイは絶品です。パイ専門のお店なんて、アメリカならではって感じがします。場所はロウアーイーストサイド、個性あふれるLESです。こじんまりとした小さなお店ですが、コロナ前はイートインスペースもあったようです。また、以前は行列が出来ていることも。1スライスで購入は可能ですが、1ホールを希望の方は事前にオンラインで購入しておくと良いと思います。（ブルックリン店もあり）
おすすめのパイ
おすすめはWILD BLUEBERRY CRUMB。ブルーベリーのフィリングがたっぷりで本当に美味しい。砂糖の甘味というより、ブルーベリーそのものの甘さなので、全然くどくありません。そして、なんといっても、パイクラストのほんの少しの塩気！見た目はこってりしてそうですが、ご心配なく！ぺろりと食べられちゃいます。
バナナパイももちろん美味しいです。上にのっているクリームがさっぱりしていて、甘さ控えめなので、バナナの甘味とマッチしています。ここのパイはクラストが厚すぎないので、重くないんです。あーまた食べたくなってきたー！！！写真はありませんが、チェスパイもいただきました。チェスパイとは、アメリカ南部の伝統的なパイだそうで、フィリングがコーンミール、バター、卵、牛乳などのシンプルなもので作られているものが一般的なようです。ただ、私が食べたBLACK BOTTOM ALMOND CHESSはシンプルとは言い難い！トップにはアーモンド、ボトムにはチョコレートガナッシュ、そしてアマレットの香りと…めちゃくちゃ濃厚な味わい。アーモンドフィリングって本当に美味しいんですよね。（アーモンドクロワッサン大好き）チェスパイは、もうひとつSALTY CHOCOLATE CHESSもあります。さらに塩気が加わるのも美味しそうだなぁ。甘いものが苦手な方には、お食事系のパイもありますよ。チキンポットパイや、チーズオニオンなど…。今度はお食事系も試してみよう！
フォートラベルでマイルを貯める
海外に住んで良かったことは、日本からは行きにくい国に旅行ができることです。アメリカに来て以来、夫の長期休暇には必ず旅行をしています。友人も旅行が好きな子が多く、コロナ前はあの国は良かったよーここがおすすめだよーなんてよく話をしていました。夫婦の旅行の計画はほとんど私が主導なのですが（暇なので笑）調べる時によく見ていたのがフォートラベルというサイトです。
フォートラベル
日本国内最大の旅行の口コミサイトで、ホテル、お店の口コミ、ユーザーの旅行記が載っています。何が良いって、旅行記がかなり充実していること！また、エリアや時期ごとに検索ができるので、自分たちが旅行へ行く時期に合わせて調べることができます。リゾート地って季節によっては閑散としていて、全然お店がやっていなかった…なんてこともあるので、時期を選べるのはかなり嬉しいです。効率よく観光するために、この場所はどのくらい時間がかかるか、周辺のレストランは何があるのか…など実際の生の声を知ることができるのも良い！ガイドブックにももちろん情報は載っていますが、実際に行った人の感想ってわかりやすいし。あとは、アメリカに住んでいると日本語のガイドブックって高くて、一回きりの旅行で買うのもなぁ…ってもったいない精神が出てきちゃって…マンハッタンの紀伊國屋でガイドブックを見てそう感じました。笑
旅行記を書いてマイルを貯める
ここ数年、フォートラベルを参考に旅行計画を立てていた私ですが…見るだけでなく、自ら旅行記も書き始めました。これがなかなか大変だけど楽しい。何よりマイルやポイントが貯まるのが嬉しい！！！笑
貯まったポイントは、ANA、JALのマイル、楽天ポイント、amazonギフト券などに交換できます。こういったポイントを貯めるのは、なかなか根気がいるし、普段は続かないほうなのですが、今回は意外と続いています。旅行が好きだし、自分自身の記録としても残しておきたかったし、何より駐妻って時間がある！笑 働かない分、お得なポイントをゲットして、次の旅行に使っちゃおう！って思ったわけです。
アクセス数やいいね数は関係なし
ポイント取得には、1旅行記に対し、写真が20枚以上、投稿されたすべての写真にコメントがついていることが条件になります。でもこれって意外と簡単。旅行中の写真って結構撮るし、コメントも簡単なコメントで良いので苦ではありません。また、自身の旅行記へのアクセス数やいいね数も関係ないので、誰にも見られてなかったとしてもポイントはつきます！これは嬉しい！自己満足な旅行記にポイントがつくなんて…駐妻にぴったりじゃないですか！！旅行記といえど、1日だけの日帰り旅行やお出かけなども投稿できるので、遠出をしてなくても問題ありません。
NYからおすすめの旅行場所
ということで、フォートラベルのお得さを紹介してきましたが、決して回し者ではありません。これによって私のポイントが貯まるわけでもございません。笑
私が行ったおすすめの旅行場所は、ポルトガルとギリシャ（サントリーニ島）です。ヨーロッパへ行くならフランス、スペイン、イタリアあたりが鉄板かと思いますが、上記の二カ国、かなり良かったです。ポルトガルは海鮮系のご飯も多く日本人の口にも合うし、物価が安い。ポルトガル名物のエッグタルト「ナタ」を食べ比べや、ポルトガルワインの飲み比べが楽しい。ポルトガルのグリーンワイン、美味しかったなぁ。ギリシャのサントリーニ島はとにかく美しく、のんびり過ごすには最適。憧れのアテネのパルテノン神殿にも行けたのが嬉しかったです。ってことで、おすすめ二ヶ国でした。NYからだとリゾート地のカンクンや、カリブ海クルーズも人気で、友人もかなりおすすめしてました。（今年行きたかったのにコロナが…泣）
まだまだ海外旅行へ行けるには程遠い気がしますが、落ち着いた際には是非いってみてください。フォートラベルのほうで詳しい旅行記も載せているので、よろしければご覧ください。（何度も言いますが、これでポイントは入りません。笑）
アメリカに来てはまったもの
アメリカに来て思うのが、とにかく日本食最高！一番重宝しているレストランは「つるとんたん」です。笑
日本のつるとんたんって、安いうどん屋さんではないと思うのですが、アメリカでのつるとんたんってば…かなりお得！コロナ前は土日関係なくハッピーアワーはやっていたし、今はテイクアウトメニューの割引やBOGOもやってて、かなりおすすめ。って、今回はつるとんたんの紹介ではなくて、アメリカに来てはまった食品を紹介します。
オートミール
これ、いつから日本で流行ってました！？前回の一時帰国で、スーパーでやたら見かけました。昔は鳥の餌、とか言われてたのに！笑 ワークアウトブームもあって、オートミールがかなり注目されてるみたいですよね。アメリカに来てすぐオートミールを始めて、我が家はすぐにはまりました。朝食はだいたいオートミール。夏はオーバーナイツ、冬は温めて食べています。ネットやYOUTUBEで調べると、レシピはたくさん出てくるのですが、前日の夜に、ヨーグルト、豆乳、オートミールを混ぜておいて、食べる前にブルーベリーとバナナをのせるのが鉄板です。あんこ+きなこやピーナッツバターも美味しい！よく食べるのはWHOLE FOODSの365ブランドのQuick Oatsです。トレジョでも何個か試したのですが、Steel cutsもRolled oatsもかたい。私はモチモチした触感が好きでしてね。Steel cutsはかなり温めても柔らかくならなかったので、オートミールクッキーにして食べました。
オートミールも炭水化物には変わらないので、食べすぎ（あとはトッピングをつけすぎ）はもちろんカロリーオーバーですが、お米を山盛り食べるよりはかなり良いと思います。一時期、お米の代わりにオートミールを主食にしていたのですが、少しずつ痩せました。食物繊維も多いし、GI値も低いので、ダイエットにも良いみたい。甘いのが苦手な方は、お茶漬けのもとをかけたり、リゾット風にするのも良いですよ！
オーツミルク
オートミールにはまってから、オーツミルクも気になり、カフェでオーツミルクのカフェラテを頼んでみたんです。そしたら…美味しいーー！！年をとるにつれて、牛乳を飲むとお腹を壊しやすくなっていたので、カフェではいつも低脂肪か豆乳を選んでいた私。だけど低脂肪乳ってやっぱり薄いんですよね。ラテが薄まるというか…。それに比べて、オーツミルクは濃厚でまろやか！これを知ってからは、豆乳、オーツミルク、アーモンドミルクのどれかを選択しています。ただ、3つとも甘味なし（Unsweetened）と甘味あり（Sweetened）があるので、お気をつけを！市販のオーツミルクならOATLYというブランドのものがおすすめです。
フムス(HUMMUS)
フムス、ハムス…発音はいまだに曖昧ですが、中東でよく食べられるひよこ豆をペーストにした料理。これ、ブルックリンのモロッコ料理のお店、Mogadorで食べて好きになりました。（調べたらマンハッタンにもあった！）店内も素敵で、料理も美味しくて…。日本でモロッコ料理って食べる機会がないので新鮮でした。フムスはアメリカだとメジャーなのか、スーパーでもよく見かけます。トレジョなんかは種類が豊富！そこで私がおすすめなのが、チョコレートフムス！美味しい！もはやフムスの味ではないけど！笑 これはフムスにはまる前に、よくわからず買ってみたら美味しくて。パンにつけてもよし、オートミールにいれても良し！ただのチョコレートクリームではなく、ひよこ豆ですからね、健康ですよね！（って言い聞かせてる笑）子供のときよく、ソントンのチョコレートクリームを食パンに塗って食べていたので、こういうの大好きです。ヌテラより甘さ控えめで身体に良いのではないでしょうか。保証はしません。笑
グルテンフリー食品
超健康志向ではないですが、アメリカに来て「食」に関しては今までよりも気にかけるようになりました。アメリカの安い肉はホルモン剤が危険だとか…オーガニック野菜にするべきだとか…色々な情報を聞いて、出来る範囲で身体に良い物をとりいれたいと思っています。というのも、アメリカは選択の幅が本当に広い！宗教、アレルギー、ベジタリアンなど、あらゆる人に合わせて食の選択が出来るようになっていて、その点は本当に素晴らしいなと感じます。私は特段、食のアレルギーがあるわけではないのですが、ひとつ気になることといえばグルテン。パンは大好きですが、どうも小麦をとりすぎると胃腸の調子が悪い気がするんですよね。自分でしかわからない些細な変化ですが。そこで、せっかくグルテンフリー食品が豊富なアメリカにいるわけだし、数か月試して調子を見てみました。パスタやパンを全てグルテンフリーにして、家で作る小麦粉（ホワイトソース、揚げ物等）も全てグルテンフリー粉に変えました。劇的に変化があったわけではないですが、胃腸の調子は良くなった気がします。正直、グルテンフリー食品は美味しくないものもあって、パスタなんかは触感が不思議なものもあります。グルテンがない分、ちぎれやすかったりだとか。日本人は特にグルテンの耐性がないとか、グルテンをやめて花粉症が治った！なんて話も聞きますので、試してみても良いかもしれません。今はそれほど厳しくやっていませんが、お菓子作りをするときは、Bob's Red Millのグルテンフリー粉を使っています。味も気にならないので、おすすめです。
いくつか挙げていきましたが、こだわりが強いとか、意識高い系とか思われたりするのが嫌で、日本ではあんまり言いたくなかったり！（大して意識高い系でもない？笑）でも、異国で暮らしているのだから、新しいものに出会って、食生活が変わるのも当たり前。その時々の状況に応じて、自分が好きなものをとりいれていけば良いのかな。むしろアメリカにいる間にまだ食べたことのない物を試していこうと思います。また何かおすすめがあれば紹介します♪
