アメリカでオーガニックコットンの生理用品

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アメリカへ引っ越す際、気になったのが生理用品を持っていくべきか?ということ。海外旅行へ行く際は日本のものを持っていくことができますが、引越しとなるとかなりの量が必要。実際、引越しの際はダンボール1箱に生理用ナプキンを持っていったのですが、足りなくなりますよね。

足りなくなってからは、アメリカで有名なalwaysのナプキンを購入していましたが、やっぱり素材が気になったんです。何とも言えないビニール感。吸水性や蒸れはないのですが、身体に良くないものをつけているなぁという感じは否めませんでした。そんな時、見つけたのが、オーガニックコットンの生理用品「Rael」です。

 

 

テキサス産オーガニックコットンの生理用品「Rael」

見かけたのは近所のCVS。パッケージがおしゃれでシンプルだったので、たまたま手に取りました。調べてみると、3人の韓国系アメリカンの女性が2017年に立ち上げた生理用品ブランドでした。作家やアートディレクターなど、面白い経歴の3人で、これまでの生理用品のイメージとは違う、おしゃれで新しい雰囲気を感じます。テキサス産のオーガニックコットンと、韓国の技術を組み合わせた生理用品を生産していて、生理用品だけでなくスキンケア用品なども販売しているようです。以前、韓国のナプキンで製品自体にハーブの香りがついているものを使ったことがあります。よくある香り付きのナプキンというよりは、ヨモギのような漢方系の香り。もしかしたら身体に良いのかな?と思いましたが、韓国では生理用品のこだわりが強いのかもしれません。

www.getrael.com

 

気になる使用感

開けてみて思ったのが、オーガニックコットン最高!です。笑

これまで使ったアメリカのナプキンとは、見た目も全く違います。コットンで出来ています、天然素材です!ということが、見た目だけでもわかります。使用感もごわつかない、肌への圧迫感がない、それでいてしっかり吸水してくれます。よく、紙ナプキンは身体を冷やすという話を聞きますが、オーガニックコットンなのでその心配もかなり減るかと思います。

 

女性がつくる女性のための商品

Raelの全ての商品が、自然由来の成分を使用、有害化学物質は不使用、女性が安心して手に取れるよう開発されています。また、生理用品、スキンケア用品、歯磨き粉、デリケートゾーン用のウェットシートなど取り扱っている商品も様々です。スキンケア用品は、ホルモンサイクルに合わせたものであったり、すべての製品デザインがおしゃれで可愛く、持っているだけで気分が上がったり…。とにかく「女性がつくる女性のための商品」というのが、伝わってくるんですよね。ホームページを見ただけでも伝わります。

アメリカに来て思ったのが、日本にいるときより、製品はもちろん、企業理念だったり、企業の背景をよく調べるようになったこと。日本って良い商品がたくさんある分、新しいものに手を出さなかったり、平均値が高い分、まぁこれでいいや、ってなんとなく使っているものが多かったんです。アメリカは日本では考えられないほど、質の悪いものが普通にあるので笑、自分で調べて、よりベストな商品(企業)を選択しないと失敗しますよね。

…ってなんだか話がずれちゃいましたが、アメリカ生理用品のおすすめでした。是非お試しあれ!