ニューヨークESL①
はー暇だなぁ…と言いながら、時間は無常に過ぎていきますね。冬休みが終わり、そろそろESLのオンライン授業が始まります。英語に関しては、渡米直後ほどのモチベーションはありませんが、アメリカにいるなら英語勉強しとくかぁーくらいのモードです。こんな私でも、渡米直後はかなりやる気がありました。笑
今回はその時に通ったESLの情報を紹介します。
- コロンビア大学 Teachers college Community Language Program
- Teachers college CLPのメリットとデメリット
- コロンビア大学 Community Impact JEEP(無料)
- JEEPのメリットとデメリット
- ESLのオンライン授業
コロンビア大学 Teachers college Community Language Program
まずは、駐妻は一度は通う(?)と言われているコロンビア大学のESL。教師を目指すコロンビア大学の学生さんが教えてくれる授業です。こちらは春(2-4月)夏(5-6月、7-8月)秋(9-12月)の3タームに分かれています。基本のESLのコースは春、秋は2時間授業が週3回の3ヶ月間、夏は前期と後期に分かれていて、各1週間です。夏のクラスは私が通ってた頃は、3時間授業の週4だったかな…?期間が短いので一回の授業時間が長く、短期集中型になります。(短期留学中の方なども通っていました)
ESL以外にも、ライティング、会話、発音、TOEFULと各分野に特化したクラスもあります。大体、授業が始まる1ヶ月前くらいに申し込み、クラス分けのテストがあります。メーリングリストに登録すると情報が送られてくるので、気になる方は登録してみてください。
https://www.tc.columbia.edu/communitylanguage/clp-courses/
Teachers college CLPのメリットとデメリット
メリット
- コロンビア大学で学生気分を味わえる
- 初心者レベルは1クラスに先生が数人いるので質問がしやすい
- 日本人が多いので友達ができやすい
- クラスが10〜15人と少人数なので授業に参加しやすい
- クラス内の個人レベルが同じ
- 有料の中ではリーズナブル
デメリット
- 先生が学生なので威厳がない
- 日本人が多いので、日本人同士でかたまりやすい
コロンビア大学はキャンパスがとても素敵です。毎週大学に通って勉強している、というだけでもかなり気分が上がりました。また、先生がコロンビア大学の学生ということで、基本的に優しい、親切。自身の単位や、教師になるために一生懸命に頑張ってるなぁという感じです。私はここで数ターム受けましたが、どのクラスにも日本人の方がいました。渡米したばかりで、知り合いもいない方は心強いのではないかと思います。逆に、日本人がいない環境にいたいという方は嫌だと思います。笑
また、クラス分けは文法、長文等の筆記テストと、マンツーマンの面接です。テスト自体がしっかり組まれているので、クラス内でのレベルにバラつきがありません。
コロンビア大学 Community Impact JEEP(無料)
こちらもコロンビア大学のキャンパス内(もしくは周辺の施設)で行なっているESLプログラムで、完全無料!!ここは、前述のコロンビア大学のESLのクラスメイトに教えてもらったのですが、当時は日本語での情報が少なかったんですよね。実際、ここに通ってた時、日本人の方には一人も会いませんでした。なぜ?笑
募集要項としては、18歳以上、ニューヨークシティ在住者であること、コロンビア大学周辺、Bronxなどのアッパーエリアに住んでいる人が優先。春夏秋の3ターム制で、約3ヶ月、2時間授業の週4回(月〜木)になります。先生はコロンビア大学のボランティアですが、学生ボランティアだけでなく、院生?や、既に定年で引退された方など多種多様です。こちらも登録しておくとメールがきます。
https://www.communityimpact.columbia.edu/our-programs/esol
JEEPのメリットとデメリット
メリット
- 月〜木と連続で授業があるので身に付きやすい
- 先生のレベルが高め
- 日本人がいないので何が何でも英語を話すようになる笑
- 無料
デメリット
- 人数が多い(多い時で30人)
- スパニッシュが多めなので軽く疎外感 笑
- 同じクラス内でレベルに差がある
- 曜日ごとに先生が違うので授業に一貫性がない
クラス分けテストは、会話のみです。申し込み後、スタッフの方とマンツーマンの面接をしました。会話テストのみなので、クラス内でもレベルに少し差があったりします。やっぱり欧米の方って、会話ができるんです。文法が曖昧でも。笑 なので、いざ授業が始まってみると、話せてるなーって思ってた人が、文法がまったくで、先生が簡単な文法から説明するってこともありました。日本人は文法しっかりやってますからね。まあこれは話せない私が悪いんですけどね!!笑
デメリットに曜日ごとに先生が違う、と書きましたが、これはメリットにもなります。先生によって、英語の表現や教え方が違い、私は面白いと感じました。週4回の授業の中で、好きな先生がいたら、その先生に質問にいったりもできますし…毎回相性の良い先生に出会えるわけではないので!
私はこのJEEPで、陽気なスパニッシュの方に囲まれながら、精神的にもだいぶ鍛えられた気がします。日本人がいない分、どうにかして英語で伝えようとしますからね。クラスメイトがスペイン語を話し始めて、ポカーンとなってしまったこともありますが、そんな時は必ずヨーロッパ系の方が「ここは英語クラスよ」なんて言ってくれました。笑
主婦よりも働いてる人や留学生、普段出会わないような人と一緒に話をできたことも楽しかったです。
ESLのオンライン授業
2021年現在、Teachers collegeのESLはオンライン授業を行っています。あの素敵なキャンパスで勉強することが出来ないのは残念ですが、遠方の方でも参加しやすい点は良いですよね。JEEPの方は、オンライン授業の有無は書いてありませんが、問い合わせ用のメールアドレスもあるので、是非連絡してみてください。
オンライン授業が始まった際、ただでさえ英語が伝わりにくいのに画面越しに話すってどうなの?と思っていましたが、実際始まってみると意外と快適です。通学する手間が省けたということはもちろんですが、何より字幕をつけられることが嬉しい!先生の聞き取れなかった言葉も字幕をオンにしておけば、確認することも出来るし、自分自身の発音が正しいのかも確認できます。(発音が悪いと変な字幕になる)だからといって、ずっと字幕を見てたらだめですけどね。笑
なんだか長くなってしまったので、ESL編は次回にも続きます。